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   <title>受講者作品</title>
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   <title>20100706漢字書道・受講者秀作</title>
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   <published>2010-01-12T04:06:53Z</published>
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   <summary>漢字書道・受講者秀作集...</summary>
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      <name>通信講座</name>
      
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      漢字書道・受講者秀作集
      <![CDATA[漢字書道・１０年６月の秀作

高羽良江（東京都）

<a href="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/takaba1006.html" onclick="window.open('http://www.asahiculture-tsushin.com/works/takaba1006.html','popup','width=400,height=501,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/takaba1006-thumb.JPG" width="400" height="501" alt="" /></a>


足立勝（奈良県）

<a href="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/adati1006.html" onclick="window.open('http://www.asahiculture-tsushin.com/works/adati1006.html','popup','width=400,height=499,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/adati1006-thumb.JPG" width="400" height="499" alt="" /></a>


加藤しのぶ（埼玉県）

<a href="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/katou1006.html" onclick="window.open('http://www.asahiculture-tsushin.com/works/katou1006.html','popup','width=400,height=498,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/katou1006-thumb.JPG" width="400" height="498" alt="" /></a>


佐藤瑞江（宮城県）

<a href="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1006.html" onclick="window.open('http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1006.html','popup','width=400,height=501,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1006-thumb.JPG" width="400" height="501" alt="" /></a>




漢字書道・１０年５月の秀作

佐藤瑞江（宮城県）

<a href="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1005.html" onclick="window.open('http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1005.html','popup','width=481,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/satou1005-thumb.JPG" width="400" height="498" alt="" /></a>



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   <title>20100627文章１日グランプリ</title>
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   <published>2009-06-22T06:30:40Z</published>
   <updated>2010-07-01T02:25:01Z</updated>
   
   <summary>栗田亘の文章１日道場・グランプリ作品  ...</summary>
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      <name>通信講座</name>
      
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      栗田亘の文章１日道場・グランプリ作品 

      海外　　　　　　（　出口龍彦さん　　千葉県　）

レストランの勘定を、レジではなくテーブルについたまま済ませることをテーブルチェックという。最近、日本人の間でも普及してきたが、怖い話をひとつ。
平成十五年九月。毎年この時期、ラスベガスでは世界最大のサイクルショーが開催される。新年度モデルが一斉に発表されるとあって、自転車を扱っているわが社は是が非でも行かねばならない。だが誰も忙しくて時間がない。結局一番暇な社長がいってくれと、滞在二十四時間で往復する破目になった。
ショーの会場では旧知の友人に会い、久しぶりに夕食をともにした。ラスベガス通りにほど近い中華料理屋で歓談し、友人とはそこで別れた。帰り道、スーパーマーケットに寄って、ワイン、プロシュート、メロンを買いホテルに戻った。翌日、成田行き直行便に乗り込んだので、出費もごくわずかであった。
ところがひと月ほどたってクレジットカード会社から百四十万円もの請求が来た。
カードを紛失したわけではない。電話で利用明細を尋ねると、骨董品を購入したらしい。もちろん心当たりはない。日付を聞くと私がアメリカを出国した三日後のことだ。偽造カード使用者が本人でないことは、パスポートの出入国記録が証明してくれる。
滞米中の二十四時間を振り返る。カードを使ったのは中華屋とスーパーの二度だけである。中華屋の方で、いつものようにテーブルチェックをした。その時の情景が鮮やかに甦った。カードを託したウェイターは二十分たっても三十分たっても戻ってこなかった。
滞在時間が短かったことが幸いした。中華屋でデータを読み盗られたに相違ない。
カード会社の話ではこの時期、ラスベガスで同様の事件が多発した。どの店で犯行が行われたか特定できなかった。お蔭で犯人にアシがつくと感謝された。海外旅行には事件事故がつきもの。だがさすがに犯人も、私がデイトリッパーだとまでは読み取れなかった。

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   <title>20090519短歌作品</title>
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   <published>2009-05-19T02:36:19Z</published>
   <updated>2009-11-20T10:17:27Z</updated>
   
   <summary>短歌講座・受講者作品と講評例  ...</summary>
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      <name>通信講座</name>
      
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      短歌講座・受講者作品と講評例 

      短歌５クラスの受講者作品の中から、優秀作とその講評をご紹介しています。

●短歌・馬場クラス
　　春一番庭木に止まりしヒヨドリが使わぬ筋肉駆使して堪える　青島由美子（神奈川県）
　　　　　　　　強風に使わぬ筋肉を駆使している―なかなかおもしろいとらえ方です。一生
　　　　　　　　懸命が筋肉に象徴されています。　　　　　　　　　　　草田照子講師選・評

　　老い夫と二人睦まじく生きる世のサスペンスは言ふアリバイなしと　 渡辺征美(静岡県)
　　　　　　　　面白い！上句と下句の関係があまり合理的でないのもよく、それでいて何か二
　　　　　　　　人睦まじいことの不思議がリアル。　　　　　　　　　 米川千嘉子講師選・評

　　ロキソニン夫に飲ませ吾も手の痛み止め塗る午前二時なり　　　杉岡尚子（三重県）
　　　　　　　　結句の具体が効果的です。老いることの苦しいひとこま　鎮痛剤を真夜中に夫
　　　　　　　　に与えている作者もまた手の痛みに耐えながらの行為。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松本ノリ子講師選・評

●短歌・佐佐木クラス
　　行く秋の日ざしに伸びをするごとく射水の川は流れをりたり　　北澤道子（東京都）
　　　　　　　ここでの大切は「伸びをするごとく」です。万葉時代の地名を上手に生かしま
　　　　　　　した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宇都宮とよ講師選・評

　　声高くボートの歌を捧げたり梅雨の晴れ間の西東京墓苑　　　矢島淨藏（東京都）
　　　　　　　結句、友の墓前等と言わず、地名を言ったところが良く、又、上の句も情景が
　　　　　　　浮かびますが、歌の曲名で、ボートの歌とわかるものがあったら、それを使い
　　　　　　　たい。事実歌ったのではなくとも構いません。　　　　　斎藤佐知子講師選・評

　　少子化の進みゆく町にコンビニと塾だけが増え闇を照らせり 森田小夜子（静岡県）
　　　　　　　ジャーナリスティックな着眼が生きています。地方都市の風景を通して、時代
　　　　　　　の断面が切り取られています。「闇」という語彙はここではやや饒舌過ぎる印
　　　　　　　象で、ここは「夜」ぐらいでいいと思いますが、全体としては成功したと言えま
　　　　　　　す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　谷岡亜紀講師選・評

●短歌・高野クラス
　　冬空にスカンジナビア半島のかたちの雲が溶け出している　　田中　泉（千葉県）
　　　　　　　　　雲を地図に見立てるのは珍しくありませんが、成否はどこの地名を用いる
　　　　　　　　　かだと思います。その意味でひとまず成功している作品となっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　津金規雄講師選・評

　　その人の低きよき声忘れ得ず風の彼方の遠き青春　　　　　大竹茂子（神奈川県）
　　　　　　　　　これはきちんと「低きよき声」とあるので、その他の部分がやや抽象的でも、
　　　　　　　　　一首が支えられている感じがします。短歌として作品化することで、〈背景〉
　　　　　　　　　にあるお気持ちも整理されるのではないかとお察しいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大松達知講師選・評

●短歌・岡井クラス
　　朝漁の鰯はきれいターコイズブルーの縞が背中に光る　　小柳啓子（神奈川県）
　　　　　　　さわやかな気持のいい歌です。「きれい」と言ってここでいったん切れるの
　　　　　　　でしょう。　視覚がよく働いていて、「ターコイズブルー」というくっきりと
　　　　　　　した色が、歌の印象を鮮明にしました。　　　　　中川佐和子講師選・評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　矮（ひく）き樹の細き枝にもあかあかと柿の熟して幼児等よろこびぬ  雲井 綾（東京都）
　　　　　　　小ぶりの柿の木に実が熟して、丈が低いから子供の手にも届くのですね。て
　　　　　　　いねいに柿の木の描写がされていて好感を持ちました。「幼児等」は単に「子
　　　　　　　ら」でもよかったかもしれません。　　　　　　　　　　田中 槐講師選・評

●短歌・「草木」クラス
　　五十七年伊予に住みたる吾が歌の合間合間に柑橘匂う　　山田志慧子（愛媛県）
　　　　　　　　歌の合間合間に柑橘が匂う、とは詩情にあふれ秀逸な表現です。住んだ年月
　　　　　　　　の重さも感じられます。　　　　　　　　　　　　 　　大村博子講師選・評

　　わが胸に消ゆることなき影ありぬ父につきたる十歳の嘘　　今井かをり（長野県）
　　　　　　　　年を重ねると却って幼い頃が思い出される。亡き父上へのまざまざとした思
　　　　　　　　いが切ない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　   河上葉子講師選・評

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   <title>20090515俳句作品</title>
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   <published>2009-05-15T06:58:56Z</published>
   <updated>2009-05-15T07:09:39Z</updated>
   
   <summary> 俳句講座・受講者作品と講評例 ...</summary>
   <author>
      <name>通信講座</name>
      
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      <![CDATA[<p>
俳句講座・受講者作品と講評例
</p>
]]>
      俳句５クラスの受講者作品の中から、優秀作とその講評をご紹介しています。

●俳句・金子クラス
　八月や父のレイテにいつか行く　　　　　　　　　　木村清子（埼玉県）
　　　レイテは、太平洋戦争の末期に日本軍が惨敗した島。遺骨も還って来なか
　　　ったのだろう父の霊を、その島で弔いたいのだ。毎年その思いが一際強く
　　　なる、ああ八月。　　　　　　　　　　　　　　　　武田伸一講師選・評

●俳句・黒田クラス
　ひとしきりひとしきり散る櫨紅葉　　　　　　　　　　 浅野まり（東京都）
　　　　全山紅葉といった大景も並木の銀杏の黄葉も美しいが、これは風のまま
　　　　に散る一樹の櫨紅葉。あらん限りの紅に染まって枝を離れ地に帰る。無
　　　　韻の韻を聴く思いである。　　　　　　　　　　　二宮操一講師選・評

　まつすぐな気持の対話夏の雲　　　　　　　　　　　中村紀子（北海道）
　　　　　心持ちがまっすぐである人との会話ほど、胸に響くものはない。心和む
　　　　　ときも、つらいときもあるかもしれない。作者の対話は前者であろう。夏
　　　　　の雲が輝いている。　　　　　　　　　　　　　名取里美講師選・評

　馬鈴薯の花羊蹄山を持ち上ぐる　　　　　　　　　　澤辺貞子（北海道）
　　　　　作者は北海道にお住まいである。見渡す限りの馬鈴薯畑が花盛りを迎
　　　　　えているのだ。羊蹄山がその上にぽっかり浮いて。この句の「馬鈴薯の
　　　　　花」は「いものはな」と五音で読む。　　　　　　髙田正子講師選・評

●俳句・小川クラス
　華やぎて三代集ふ螢の夜　　　　　　　　　　　　黒田要子（神奈川県）
　　　　　女系家族であろうか。色とりどりの装い、嬌声の交じるさざめきが彷彿と
　　　　　する。螢の夜の明暗がそれらと照応、光の交錯が谷崎潤一郎の世界の
　　　　　ような幽玄の美を醸す。　　　　　　　　　　　　　　　明石令子講師選・評

　ざくざくと布断つ刃先夏来る　　　　　　　　　　　　加納泰子（東京都）
　　　　　何といっても“ざくざく”がいい。平凡なようだが声にして読むと臨場感が
　　　　　ある。そして「刃先」を出した事で来たるべき夏を印象づけた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今野福子講師選・評

　北窓を開く磯の香潮の香　　　　　　　　　　　　奥宮真澄（神奈川県）
　　　　　春を迎えて開けた北窓。眼前に青く輝く海が広がる。深呼吸をすると懐
　　　　　かしく、微妙に違う磯と潮の香が…。一句のリズムに春を迎えた作者の
　　　　　喜びが表現された。　　　　　　　　　　　　　芹沢常子講師選・評

　漁火の沖へ銀河のなだれけり　　　　　　　　　　　神長哲郎（千葉県）
　　　　　暗く大きな夜の海に、人間の営みの「漁火」が点る。そして遠く沖には、
　　　　　壮大なる宇宙からの銀河の光りの帯が悠然と傾れている。大きな句で
　　　　　す。　　　　　　　　　　　　　　　　志田千惠講師選・評

●俳句・深見クラス
　秋天や魁夷の世界より青し　　　　　　　　　　　長谷部俊雄（千葉県）
　　　　　広がる空の青さに存分に浸りながら、東山魁夷のあの特有のエメラル
　　　　　ドグリーンの青を想ったのだ。魁夷の絵も好きだが、秋天の深い青の
　　　　　清澄さに殊に感動している。　　　　　　 あらきみほ講師選・評

●俳句・稲畑クラス
　豆撒の撒くも拾ふも一人かな　　　　　　　　　　　西原淑子（東京都）
　　　　　節分の夜、家庭でも追儺の豆撒をするが、独り居では豆を撒くのもま
　　　　　たそれを拾うのも一人。少し淋しい思いの中にも、生きる喜びの感慨
　　　　　が伝わってきます。　　　　　　　　　　　　石川多歌司講師選・評
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　大比叡のより高々と寒の空　　　　　　　　　　　　Ｙ．Ｍ．女性（京都府）
　　　　　京住まいにとっては東山と比叡は親しく大いなるお山でありましょう。
　　　　　「より高々と」寒の空に立っている比叡は信仰の山としてのみならず、
　　　　　心のよりどともなることでしょう。崇高な景の描写がよく出来ていて大
　　　　　変結構です。　　　　　　　　　　　　　　　田中由子講師選・評

　除夜の鐘平和を祈る音ときく　　　　　　　　　　　川口茜舟（東京都）
　　　　　世界平和を祈る音として聞く除夜の鐘ですね。世界中に戦いのない
　　　　　年でありますようにと祈る心持で聞かれたのでしょう。「平和を祈る
　　　　　音ときく」とうまく詠まれています。　　　　田中祥子講師選・評

　日のさして草ひかり合ふ霜の朝　　　　　　　　　Ｍ．Ｋ．女性（千葉県）
　　　　　草ひかり合ふ霜の朝がいいですね。光が詠めています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水田むつみ講師選・評

   </content>
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   <title>2008.12/24池辺エッセイ作品</title>
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   <published>2008-12-24T08:42:06Z</published>
   <updated>2009-05-15T07:10:17Z</updated>
   
   <summary>エッセイの書き方（池辺クラス） 「つかのまのこいびと」 ...</summary>
   <author>
      <name>通信講座</name>
      
   </author>
         <category term="作品集１" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.asahiculture-tsushin.com/works/">
      <![CDATA[<span style="color: #000000">エッセイの書き方（池辺クラス）<br />
</span><span style="color: #000000">「つかのまのこいびと」<br />
</span>
]]>
      <![CDATA[<blockquote>
	<p align="left">
	「エッセイの書き方－池辺クラス」の秀作集から、講師推薦の作品をご紹介します。<br />
	講師からのあたたかい評とともに、皆様の心に届く作品になっていると思います。ぜひご一読ください。&nbsp;
	</p>
</blockquote>
<hr />
<p align="center">
<strong>「つかのまのこいびと」</strong>　　　　　　　　　　　受講者　　Ｃ．Ｋ．（福岡県・30代・女性）
</p>
<blockquote>
	<p>
	家事で一番好きなこと。それは貝の砂ぬき。料理も好きだが、砂ぬきは別格だ。既に「家事」ではなく、「趣味」だと言ってもいい。
	</p>
	<p>
	まず、容器は平たいものが良い。遠浅のイメージで、煮魚用の鍋や大鉢などを使う。吐いた砂を貝が再び吸い込まないようにざるや網目状のものを底へ敷きつめておく。
	</p>
	<p>
	次に、流水下で貝同士を擦り合わせてよく洗い、用意の器に重ならないように広げる。別の容器に水一カップ、天然塩小さじ一を入れてレンジで数秒加熱。ほのかに温かい程度に加減して塩を十分に溶かし、水と塩とをなじませるため、少し寝かせておく。
	</p>
	<p>
	さて、これを速くもなく、遅くもない勢いで、貝の横あいから注いでいく。いかにも、「さあ、潮が満ちて来ましたよ」という手加減が望ましい。塩水を張るのは貝の一番高いところがやや出る程度。このように注いで、全てが貝の気に入ると、
	</p>
	<p>
	「ぷちぷち......、くちくち......」
	</p>
	<p>
	とかすかな音を立て、貝は小さな気泡を吐き出す。これさえ出れば後はそのままでいい。しかし、出ない時は「失敗」で、いつまで待ってもぴくりともしてくれない。その時は速やかに一からやり直す。
	</p>
	<p>
	貝に砂を吐かせるのに他の術はない。力ずくでは固く閉じこもるだけである。駄目となったらどうでも駄目、この気難しさがこた堪えられない。経験と知恵をよ 縒り合わせ、堅い貝の口を開かせることが出来た時、わけもなく嬉しい。これはもちろん、食べるうえでの快適さや味のための「下ごしらえ」なのだが、作業の 最中は一切忘れている。まるでかたく頑なな恋人のこころを押し開くように、どうしたら気に入ってくれるのだろうかと工夫を尽くし、丁寧に段階を踏んで、閉 ざされた秘密を知ろうとするのに似ている。
	</p>
	<p>
	うまく出来た器の中は「むき身」ではないのかというほど寛いでいる。潮は盛んに噴き上げるし、ぐるんぐるんと殻を振り回す者もいて、買って来た時とは大違いの賑やかさだ。
	</p>
	<p>
	面白くて愛らしいので、許されるならいつまでも眺めていたい。砂ぬきをしている時はしばしば台所に行き、中を覗き込んではにやにやする。夜には容赦なく火に掛けて、山姥よろしく鍋をかき混ぜ、潮汁にしてしまうのだが、それまでは可愛い、私のこいびと。
	</p>
	<p>
	<br />
	【講師評】参りました。読後すぐさまアサリを買ってきて、記述のとおりにやってみました。塩水を鍋のふちから注ぎ入れると同時にアサリがざわめき、吻からピュッピュッと水を吹き出すさまを目にして、思わず大声を上げ、妻を呼び寄せました。彼女も、ワー、ワー。（池辺史生）
	</p>
</blockquote>
]]>
   </content>
</entry>
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   <title></title>
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   <published>2008-12-24T08:41:05Z</published>
   <updated>2008-12-25T03:22:42Z</updated>
   
   <summary>受講者の方の作品をご紹介しています。 ...</summary>
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      受講者の方の作品をご紹介しています。

      
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